社会人って勉強する時間がない
なぜが勉強する気が起きない
忙しいから勉強する気にならない
そもそも学ぶ意欲がない
このような悩みに答えていきます。
ここからは、社会人が勉強をしない根本的な理由や、勉強するべき理由について解説していきます。
Contents
社会人が勉強しないのはなぜ?【言い訳無用です】
社会人になると勉強をしなくなる傾向にありませんか?
例えば、社会人になって仕事が忙しくなると、自分のために使う時間が減ってしまったり、仕事によるストレスで飲み歩いたりと...
学生時代のように、自由に時間が使えないので必然的に勉強のために時間を使うことが少なくなりますよね。
このように、物理的に時間がなかったり、疲労感があるので勉強ができなくなってしまうのですが、社会人が勉強しない背景には "勉強の優先順位が低い" という問題が存在しています。
まずは、勉強の優先順位を上げるために、社会人が勉強するべき理由について解説していきます。
社会人が勉強するべき3つの理由【学ばないのはNG】
少し前の政府の統計で、社会人の勉強時間の平均は1日6分という衝撃のデータが公表されましたが、まずは社会人が勉強すべき理由について解説していきます。
知識が少ないから自分の可能性に気づけない
勉強しない人は、知識が少ないため自分が持っている可能性に気づけないことが多いです。
なぜなら、人間は自分が持っている知識以上のことを想像することはできないからです。
上記のは一例ですが、知識がないことで今自分が持っているスキルを活かすチャンスが減ってしまうという現象が起こるのです。
特に、自分の人生はこんなはずじゃないと思っている人には、勉強をして自分の可能性や選択肢を広げることで、新しい道が見えると思います。
僕自身、サロン開業の相談をされることが多いのですが、自分の強みや活かし方が分からないという声を多く聞きます。
多くの場合は、そもそも持っている情報が少ないせいで、自分の可能性を狭めていることが非常に多いのです。
せっかく良い能力を持っているにも関わらず、知識量が少なく活かすことができないのは非常にもったいないですよね!
能力が向上して多くの人に価値を提供できる
勉強をして自分の能力が上がることで、より多くの方に価値を提供することができるようになります。
僕の例で言えば、時間とお金を投資して治療技術の勉強をしたことで、自分でセミナーを開催して多くの価値を参加者に提供することができたり、
サロンを開業して、来院して頂いたお客さんに治療技術を提供することができています。
職場だけで閉じこもっていたら、ここまで多くの方に価値を提供することはできませんよね。
このように、自分のスキルを磨くことで、たくさんの方に価値提供をすることができるようになるのです。
自分がいかに無知なのかに気づける【無知の知】
勉強をすると、自分がいかに何も知らずに生きていたかということに気づきます。
なぜなら、勉強をすればするほど知らないことが増えていくからです。
これは、がっつり勉強した人しか分からない感覚だと思うのですが、勉強をしていると知識欲が増えて『自分が知らなかった分野』がドンドンと増えていきます。
無知であったことに気づくと、もっと学びたいという欲求が生まれるので、さらに勉強をしていくサイクルになるのです。
個人的には、この感覚になると勉強が楽しくなってくるので非常にオススメです。
そして、しっかりと勉強をすることで、行動した際にズレるリスクが下がるので、最速で結果を出すことが可能になるのです。
僕自身、ネットビジネス初心者の状態からトレンドブログを開始して、たった2ヶ月で17万円を稼ぐことが出来ました。
なぜ社会人は勉強しないのか?【乗り越えるべき3つの壁】
なぜ社会人は勉強しないのでしょうか?
全ての人間は言い訳の達人です。
自分が何かをしようと思ったとしても、巧みな言い訳で自分を納得させて結局やらないということって多いですよね!
ここからは、社会人が乗り越えるべき壁について解説していきます。
社会人が勉強しないのは時間がないから
社会人が勉強しないのは、単純に時間がないからです。
朝起きて出勤して夜帰ってくるというサイクルを繰り返していると、自分が自由に使える時間がないですよね。
朝7時に起きて、9時に出社して、20時に帰宅するとした場合、20時から寝る前の時間しか自由に使える時間がありません。
このような場合、勉強以外にもやりたいことがあると、最初に犠牲になるのは勉強ですよね。
つまり、社会人が勉強するためには、時間がないという概念を変える必要があるのです。
基本的に、時間がないから勉強できないと言っている人は、『勉強は椅子に座ってペンと紙を使う』という概念を持っています。
『勉強=机と椅子』という概念は、学校教育による刷り込みであり勉強の本質を捉えていません。
そもそも、勉強とは『学問や技芸などを学ぶこと』です。
学問や技芸を学ぶために、わざわざ机と椅子を用意する必要はありませんよね。
さらに、最近ではテクノロジーが発展しているので、わざわざアナログなことをやらなくても、スマホで動画学習したり音声学習をすればいいだけなのです。
電車の通勤時間や夜ご飯を食べている時間に、動画を見たり音声学習をすることはいくらでも可能なはずです。
タイムマネジメントはこちらへ
≫ 仕事帰宅後寝てしまう?会社員が副業を成功させる考え方と時間管理
社会人が勉強しないのは習慣がないから
社会人が勉強しないのは、そのような習慣を持っていないからです。
なぜなら、多くの方が学生から社会人になったタイミングで勉強をする習慣を失っているからです。
新卒で就職した際は、仕事に慣れるために勉強をしていたかもしれませんが、5年もすると勉強を全くしないで生活する習慣になってしまいます。
パスカルがこのように述べているように、人間の習慣は合理性に基づくものではないので、人生のおいて全く無意味なことも習慣化されてしまえば、死ぬまで続けてしまうのです。
そのため、勉強をしないことが人生に損失を与えたとしても、自動的にその習慣が変わることはないのです。
習慣と人生の関係性はこちら
≫ 習慣が変われば人生が変わる【続ける習慣の作り方はスモールステップ】
社会人が勉強しないのは自己啓発が不足しているから
社会人が勉強しないのは、自己啓発が不足しているからです。
つまり、自分を成長させるという精神性が不足しているため勉強をしないということです。
『自己啓発は意味がない』という声もありますが、自己啓発をセミナーなど聞いただけで稼げるようになると勘違いしている人は意外と多いです。
自己啓発はあくまでも基準値の変更の手がかりになるだけであり、稼ぐための手法ではありません。
自己啓発と成長に関してはこちら
≫ 自分を変えるのはしんどい?内面を探求すると変われる【成長と変容】
社会人こそ勉強しよう!【学びが少ない人は人生損します】
社会人こそ勉強をしましょう。
社会人になると勉強をしなくなる方が非常に多いのですが、個人的には学生の時よりも社会人になってからどれだけ勉強をしているかというのが、人生に大きなインパクトを与えると考えています。
なぜなら、学生の時に比べて社会人の方が、その後の人生に大きな影響を与えるような選択を迫られることが多いからです。
このような、その後の人生に大きな影響を与える選択を、無知な状態でするのは非常にリスクを伴いますよね。
だからこそ、今のうちから勉強を重ねて自分を成長させていくことが重要になってくるのです。
もう一度言います。
まとめ
社会人が勉強しないなぜについてお伝えしてきました。
日本人は先進国の中で見ると、社会人の学習時間が極端に少ないです。
海外では就職してから、スキルアップのために大学院に入学したりするケースも多いのですが、日本では滅多に見かけないですよね。
特に、これからは個人の時代ですので、勉強をしない人はドンドンと時代に取り残されてしまい、経済的な格差はますます広がっていくでしょう。
もし、あなたが自分や家族をもっと幸せにしたいのであれば、勉強することをオススメします!